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ボランティアを楽しむ
赤嶺 大輔
2006年10月開始
私は大学を卒業後、一般企業に就職しました。
職種はSE(System Engineer)ですが、この職業、非常に多忙です。
一日のほとんどの時間を費やし、起きている間は常に働いているという
時間を3年と余月過ごしました。
そこで私は単純なる自問に行き着きました。
「この時間の浪費を何か別のことに使えるのではないか」と。
そんなわけで今カリフォルニアにいます。
勿論、他にも英語の勉強(かなり勉強中)や旅行ではなく外国で"暮らす"
という経験をしたかったのも参加理由のひとつです。
その意味においては、齢26にして多くの"初体験"をここで得ています。
現在は様々な国(アメリカ、カナダ、ドイツ、エストニア、スウェーデン、
ブラジル、韓国、日本等々)の仲間と共に学び、共に楽しみ、刺激的な毎日を送っています。
これは個人的な意見として捉えて頂きたいのですが、参加理由に正解などなく、
唯一あるとすればそれは好奇心、「あっこれやってみたい!」という感覚ではないでしょうか。
今ここにボランティア論を展開するつもりはありませんが、私はボランティアは
まず自分が楽しむということが絶対条件であると思っています。
その結果として、誰かの為になるのであればそれは私の本望とするところです。
今日、国際協力にはさまざまな分野がありますが、こと日本においてはこの"さまざまな分野"
つまりは全く端を異とするバックボーンを持つ人材が不足している思っています。
今このサイトをご覧になっている方で、「自分は英語が出来ないから…」とか
「国際協力やボランティアの経験がないから…」という理由で躊躇されている方がいれば、
それは問題ありません。私が体現しています。むしろまさにそのような人材が必要だと思っています。
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